水素水のインチキ商法の見極め方

インチキ商品に関して

水素水

ブームが巻き起こると類似商品が登場するのは、どの分野でも同じことです。商品の選択肢が増えるのは消費者にとってありがたいことではありますが、しかし、果たしてそうした商品にはちゃんと水素が入っているのでしょうか?

ブームに便乗しただけの商品には、「水素水」と呼ぶのも憚られるような劣悪なインチキ商品が混ざっています。インチキ商品を見極めるためには、次のような3つのポイントに注意するとよいでしょう。

(1)ペットボトルやアルミ缶入りの水素水は避ける

水素分子は宇宙で最も小さい分子です。ペットボトルやアルミ缶の容器には目に見えない隙間がたくさんあるため、水素は抜けてしまいます。アルミパウチ容器以外のものはあまり信用しないようにしましょう。

(2)「~しても水素が抜けない」には注意

水素水商品の中には、「フタを空けても水素が抜けない」とか「沸騰させても水素が抜けない」といった特徴を掲げているものがあります。しかし本物の水素であれば、フタを空けれたり沸騰させたりすれば抜けるのが当たり前です。

(3)大手メーカーだからといって信用は禁物

残念ながら水素水に関しては、大手飲料メーカーの商品であってもほとんど水素の含まれていないものがあります。メーカーの知名度だけで判断するのは避け、パッケージやウェブサイトに記載されている特徴をよく読んで吟味しましょう。

水素水サーバーに関して

市販の水素水を買うよりも安価かつ手軽なことから、水素水サーバーを導入している人も多いことでしょう。目の前で実際に水素水が作られるわけですから、市販品よりは安心に思われるかもしれません。ですが、これもやはりクオリティはまちまちです。

まったく水素が発生しないサーバーはさすがにないものの、ごく少量しか水素が作られない商品もあります。また、大量に作られていたとしても、水素を閉じこめておく機能が不十分な場合もあります。多くの水素水サーバーでは水素量の数値を売り文句にしていますが、水素は目に見えませんし、一般的な家庭では測定する機器もないでしょう。消費者にできるのは、メーカーの発表している数値を「信じる」か「信じない」かだけです。

インチキ商品を見分けるためのポイントとしては、効果を謳いすぎている商品を避けるということが大切です。一見すると「よく効く」と宣伝している商品の方が良いように思えてしまうかもしれませんが、水素水サーバーは医療機器ではありませんので「~に効く」という表現をしてはいけないことになっています。良心的なメーカーであれば、しっかりと法律の範囲内で宣伝をしているはずです。

高齢者狙いの整水器詐欺

水素水

水素水に限らず、水に関連した商品は昔からさまざまな悪徳商法と結びついてきました。ただの水道水を「病気が治る水」と称して高額で売る詐欺の手口は、スピリチュアル系のマルチ商法としてよく見られます。

その際しばしばターゲットとされるのが、高齢者です。近年は高齢になってもPCやタブレットを使いこなす人も増えていますが、やはり割合としては、高齢者は情報に疎い人が多いもの。そして多額の貯蓄がある人も少なくないため、詐欺師の側からすると格好の餌食となってしまいます。

水素水ブームに合わせるように、最近は高齢者を狙った整水器が急増しています。手口としては、「掃除を無料でやります」などといった口実から家に入り込み、そこから強引に整水器を設置する方向へ話を持っていくというものが目立ちます。

特に狙われやすいのは、日中に一人で家にいる高齢者です。一人でいる隙をついてくるため対策はしづらいのが実情ですが、身近な人間がよく注意して高齢者を見守るようしましょう。

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